失敗しないマンション売却

不動産売却一括査定のススメ

【無料】不動産・マンション売却一括査定サイトを使って家を400万も高く売った方法

不動産を売る理由は様々あります。相続や住み替え、転勤、急にお金が必要になったなど。

しかし、いずれにせよ私たちが不動産やマンションを売却するときに願うことは2つだけ。それは不動産を早く売ることと、不動産を高く売ることですよね?

私は、不動産投資家であり、宅地建物取引士の資格を持っています。不動産情報網であるレインズを見たかったので、法人を立ち上げ宅地建物取引業免許まで取得しました。

不動産・マンションの売却とは、買う時と同様に、とても難しく大変な作業です。また、一度の取引が人生に及ぼす影響、特に金銭面に多大な変化を与える重大な取引です。

このページでは、これから不動産や自宅マンションの売却を検討中の方、若しくはその可能性がある方まで読んで欲しい、損をしない正しい不動産・マンションの売却の仕方を伝えたいと思います。

不動産・マンションを早く、高く売却するには、今の適正価格を把握することが大事

実は不動産を早く・高く売る、この2つには密接な関係があります。

本来、不動産やマンションを売却する時は戦略的に売っていきたいものなのですが、戦略を緻密に練るには数ヶ月ほどの時間を要します。また、良い買い手が付くまでの「待ち」の時間も考えると、合計で6ヶ月はじっくりと時間をかけて売却したいところ。

しかし、この時間を限りなく0に近づけていける唯一の方法が、売却希望価格を下げることです。

不動産は無限にあるわけではないので、割安の物件が市場に出れば必ず売れます。

要するにまとめるとこうなります。

  • 物件をゆっくり売れば、高く売却する事が出来る
  • 物件を安くすれば、1週間以内に売る事も出来る

どちらを選ぶかは、人それぞれの状況によって変わると思いますが、誰もが願うのは高く売ることでしょう。

考えてみてください。仮に相場が4,000万円の物件があったとして、それを

  • 4,400万円で売却できた事実と
  • 3,600万円でしか売れなかった事実

あまりにも大きな差が開きませんか?

物件を高く、賢く売るためには何より情報を仕入れなければいけません。

  • 今の市況は売り手市場か?
  • 自分のマンションの相場は?
  • 同じマンションの別の部屋は過去いくらで取引された?

これらの情報を仕入れ、いくらで売りに出すか、どれくらいまで待つか、市場の反応を見ながらすり合わせます。

不動産を高く売るには何より情報を仕入れる事が重要なのですが、この情報を一度に大量に得ることが出来るのが、不動産一括査定サービスなのです。

マンション・不動産一括査定おすすめランキング

不動産一括査定といっても、その特徴は様々。自分の目的に合った業者選びが、売却成功に欠かせない要因です。例えば

  • マンション売却に特化した業者
  • 首都圏は強いが、地方には弱い業者
  • 大手の一括査定に特化した業者

等です。ここではまず幅広いジャンルに対応し、一般的な評判・口コミ・信頼性が高い一括査定サービスを順にランキングしています。

ランキング後半から、特殊ジャンルに特化している査定サービスをまた別にご紹介します。

上から順に探していき、ご自身にぴったりだと思う査定サービスを見つけられたら、先に進み一括問い合わせフォームに相談内容を記入してください。

HOME4U

総合力NO.1!日本で最も長く運営された一括査定サービス!

HOME4Uは日本で一番最初に出来た不動産査定ポータルサイトです。大手に一括査定を申し込めるすまいvalueも良いのですが、HOME4Uでも大手の査定は沢山あります。

例えば、東京建物不動産販売・野村不動産・大成有楽不動産販売・傾向不動産や三井ホームさん等ですね。

やはり長く運営しているという事実は信頼の実績に値するので、売却査定の利用数、これまでの査定された物件数、顧客満足度等を総合的に考えても、HOME4Uは一番バランスの整った一括査定サービスです。

もちろん、全国に対応しているので、どこに査定をお願いしようか…と悩んだ場合は、とりあえずHOME4Uを選んで間違いありません。

  • 提携会社 全国1,300社の優良企業
  • 運営実績 18年(2001年よりサービス開始)
  • 査定実績 これまで35万件
  • 査定社数 最大6社
  • 運営会社 株式会社NTTデータ・スマートソーシング
  • 査定を依頼する会社は自分で選べる!

 

すまいvalue

最大手6社限定の高品質査定!

すまいvalueは唯一、不動産一括査定サイトの中で、最大手に絞って売却依頼をする事が出来る安心のサービスです。

一般的に大手不動産屋は独自のネットワークを所有しており、一般的な不動産会社に売却を依頼する場合より遥かに早く家が売れてしまう事もあります。

逆に、自分達のお客さんを外に逃がさないために、出来るだけ身内で取引を完結させようとする傾向もあるので(両手取引と言います)返って時間がかかる場合も。

不動産はタイミングが命。買いたいという人がたった1人現れると売却成立するものなので、大手独自にネットワークを一度は頼ってみても良いと思います。

  査定は最大手のみ

  • 住友不動産販売
  • 三井のリハウス
  • 東急リバブル
  • 三菱地所ハウスネット
  • 野村の仲介
  • 小田急不動産

6社でも大手なので、合計店舗数870店舗。それなりの大きさの都市であれば問題なく査定が可能です。

去年の成約実績・11万件以上。6社で1年間で11万件の成約となると、相当の実績になるのがお分かりなるかと思います。

唯一の弱点は、一部地域には対応していない点です。

首都圏・大阪圏・福岡周辺・名古屋周辺・広島周辺・宮城・北海道

これ以外の地域ですと、このサービスを利用するのは難しいと思います。逆に、売却物件の所在地がこれらに当てはまる方はチャンスですので、是非一度査定に出してみてください。

 

イエウール

国内最大規模の提携会社数1,600社で全国対応!

1位、2位の査定サイトは大手・老舗・安心感という主観が強かったですが、イエウールは更に広域・地域密着といった、大手では手に届かないようなきめ細やかなサービスを可能にした一括査定サイトです。

大まかにいうと大手は確かに強いのですが、それを度々覆してしまうのが地場業者さん達。ローカル駅などにはよくある話なのですが、不動産1~2社がその地域の殆どの物件・大家さん達と取引をしていて、大手ですら参入できないほど商圏を成形している場合があります。

こういった地域になると、下手に大手に頼むよりも地域密着型の不動産屋に頼んだ場合のほうが早く・高く売れる場合があるのです。

大手を一概には信用出来ない方や、大手以外にももう1手、手を打っておきたい方。地方なので業者が少ない場合など、様々な方に使って頂けるサービスだと自負します。

また、みずほ不動産販売や大成有楽不動産など一部の大手不動産会社の登録もあります。

  • 提携会社 全国1,600社以上の優良不動産会社
  • 利用実績 1,000万人が利用
  • 運営実績 2007年より
  • 査定社数 最大6社
  • 査定を依頼する会社は自分で選択できる!

 

SRE不動産(旧:ソニー不動産)

これまで紹介してきた査定サービスや、提携不動産会社は、主に買い手と売り手の両方を探しています。

しかし、このSRE不動産は、顧客1人1人に売却専門エージェントを担当させ、100%売主の味方として動くので、結果、高値売却成功に繋がると口コミ評判の絶えない不動産会社です。

そのSonyが運営する不動産会社ですが、ソニー不動産からSRE不動産へと名称変更しました。

様々な利益関係者たちの思惑がうごめく不動産取引の中で、100%売主の味方についてくれる不動産売却サービスは珍しいです。

売却時間には余裕のある方、必ず高値で売りたい!と強く思う方にはおすすめしたい査定サービスになります。

サイトを一度覗いて頂ければ、どれだけ売主のために高く売却する事を達成するか?その熱意がはっきりと分かると思います。他サイトとは一線を画していますね。

 

おうちダイレクト

おうちダイレクト、あまり聞きなれない方が多いかと思いますが、あのYahoo!不動産が運営する不動産一括査定サービスです。と説明すれば納得いくのではないでしょうか。

以前からYahoo!不動産の情報力はすごいものでしたが、本腰をいれて査定サービスを開始しました。

一括査定サービスを利用しても、実際に販売活動をするのは各不動産会社が行うことになります。勿論、不動産会社によって顧客層の厚や、販売にかける広告費などをどれだけ賄えるかは、かなりの差が出てきます。

普通は一括査定をしたら査定サービスの役割は終わりですが、売却完了までサポートしてくれるのが、このおうちダイレクトの新しい特徴なのです。

インターネットにおけるネットワークではヤフー検索に勝るところは今のとこ無いので、これまでの一括査定サイトとはまた別の切り口で買い手を探せる、信頼できる不動産屋を探せるサービスです。

※おうちダイレクトは、ヤフー株式会社のほかにSRE不動産が共同して運営する不動産売却査定サービスです。

 

HOME'S不動産

不動産賃貸ポータルサイトで最大手といえば、SuumoとHOME`Sが挙がりますが、こちらはそのHOME`Sが運営する不動産売却一括査定サービスです。

電車やテレビなどの広告でも頻繁に目にした方も多いと思います。

参加社数はなんと全国1,770社。もともと賃貸サービスで膨大な数の提携不動産会社・物件情報を保有する会社なので、一括査定サービスが有名になるのも納得がいきます。

不動産屋の情報がかなり細かく掲載されており、担当者の顔まで分かるようになっています。(他の査定サービスだと会社名しか分からない場合が多いです。)

もともと不動産会社の情報を多く取り扱うポータル事業会社だからこそ成しえる業ですが、いかがでしょうか。これだけ詳しく書いてあれば、自分がこれからどんな不動産屋に査定依頼をしようとしてるのかイメージしやすいですよね。

もちろん、利用した方の満足度も非常に高く、思っていたのと違った。。という事は少ないようです。

どんな会社なのかじっくり見て選びたい。大手のポータルなら安心できる。という方にはおすすめの査定サービスです。

 

リガイド

運営歴14年。特に投資物件に強い査定サービスです!

居住用に比べ頻繁に売買される事の多い収益物件・投資物件ですが、リガイドであればこれらの物件もスムーズに売却することが出来ます。

また、不動産一括査定サービスでは最多の最大10社に一括査定が可能。三菱UFJ不動産や住友林業・京王不動産など全国700社以上から査定を受けることが出来ます。

 

マンションNAVI

その名の通り、分譲マンションの売却に特化した査定サービス!

他の査定サービスと比較したいのはマンションの売却に特化しているところ!特にマンションの密集する都心部では有効に活用したい査定サービスです。

通常、マンションの売却価格に一番影響するのは実勢価格なのですが、それを割り出す時に一番参考にされるのが、直近の、同一のマンションであった以前の取引内容です。

マンションNaviはそれらの情報を蓄積し、大手フランチャイズや大手不動産と提携して査定サービスを始めました。

店舗数でカウントするとなんと全国で2,500店舗が対応。最大9社まで一括無料査定。

伊藤忠や大成有楽不動産販売。長谷工リアルエステート・みずほ不動産販売・三菱UFJ販売など大手不動産会社から、ピタットハウスやセンチュリー21など大手フランチャイズまで幅広い不動産会社のラインナップになります。

 

イエイ

1,700社以上の厳選された提携会社から選んで一括査定!最短60秒で分かります!

創業10年・年間の利用者数400万人を突破!イエイはセカイエ株式会社の運営する一括査定サービスです。

ワンルームが得意、土地が得意など、不動産会社によって長所は偏るものですが、イエイでは最も売ろうとしている物件に適した会社から6社を選出し、一括査定をしてくれます。

また、ホームページ内には売却一括査定サービスを分かりやすく説明してくれている動画も掲載されているので、一度見てみてください。

 

不動産に定価はない。正しい相場感を把握する

不動産は、他の動産や金融商品と比べ、非常に流動性が低く、1つ物が売れるまで長い時間を要します。流動性が低いから、突然の大きな値動きも発生しないので、安定資産にはなるのですが…

常に不動産取引をしている業者や不動産投資家ならまだしも、10年くらい前に買った自宅が、今相場がどうなっているのかなんて、分かりませんよね?

2019年6月現在は、オリンピックを前にして住宅価格が件並み上がってします。10年前に購入した住宅がもし中古であれば、恐らく売却すれば黒字になってしまうでしょう。

このように、今が売り手市場なのか、買い手市場なのか。不動産市場の景気は良いのか、どこが人気なのか。など。

まずは、ご自身の不動産のいまの価値を正しく知ることが、迅速・高値の売却の成功に繋がります。

 

不動産一括査定サイトを使うメリット・デメリット

先に述べたように、もし所有物件を売却する予定が少しでもあるなら、常にアンテナは価格情勢の情報に関するアンテナは張っておくべき。

この時、情報収集や専門家のアドバイスを聞くのに、効率良く手軽に使えるのが、不動産一括査定サイトなのです。

メリット

  • 家のパソコンから手軽に現在の住宅の価値を知ることが出来る。
  • 同時に複数の不動産屋が見積書を出してくれるため、比較できる。信憑性が増す。
  • このサービスを利用する不動産屋は常に競争意識を持っているので、高値売却のチャンスもある。

デメリット

デメリットといえば、営業電話がしつこい業者がたまにある。くらいでしょうか。突然訪問してくることは決してないので、「あー…この不動産屋はちょっと違うな」と思ったら、きっぱりと断りましょう。

「他でもう決まってしまいました。」

「売りやめにするので、今回は結構です。」

などと、言い切ってください。

不動産業界はノルマが厳しく、軽く断っても「いくらで決められたんですか?」「いま正にその物件を買いたいというお客さんがいるんです。」「もし今後もご入用になるかも知れないので、ご挨拶させて頂けませんか?」など、ありとあらゆる文句で口説いて来ようとします。

あくまではっきりと言い切ってください。そうすれば、不動産業者は見込みがない客と断念して、営業電話はピタリと止みます。

 

不動産価格は土地と建物で分けて考える

土地の価格はゆっくり変動する

土地の値段は市場価格です。株や為替のように、常に上下して、価値が上がったり、下がったりを繰り返します。

例えば、2010年前後は不動産価格が底を打ったとされていて、住宅を大変安く買えた時期でした。2010年度から見て現在の2019年度と比べると、不動産価格は3~4割ほど値上がりしています。

オリンピックが終われば住宅・土地価格は下落傾向になるだろうとの予測が多いので、もし物件を売るなら今はひとつのチャンスになります。

建物の価格はひたすら下落していく

建物はあくまで消耗品です。簡単に言うと、車を買ったようなものです。

土地は原価償却の対象になりませんが、建物は原価償却されていきます。また、例え土地が値上がりしたとしても、建物部分はしっかりと価値が減っていきます。

建物の価値は新築から最初の登記をするだけでおおよそ1~2割下落、新築から10年をかけて半額まで下がります。

ですから、もし売却予定の物件があるなら、それが新築であればあるほど、急いだほうが高値で売却できるという事です。物件を売るにはまず相場を把握しないといけないので、一括査定で調べることをおすすめします。

(参考までに、10年目以降はゆるりと下落するようになるので、資産価値としての不動産を購入する場合は、最低でも築10年以上の物件を買うのがお得という事になります。)

土地と建物の価値の割合は、最初は半々

建物の値段ってけっこう高いんです。

新築の場合、仮に4,000万円の新築物件があった場合、都内の場合ですとおおよそ半々、土地2,000万の、建物2,000万といったところが通常相場になります。

これが築20年以上の中古物件になると、土地8割、建物2割といったような、殆どの値段が土地といったように、土地側に傾いていきます。

※土地の値段に大きな変動がなかった場合です。

 

住宅の値段・相場の決定要因

住宅の決定要因はただ1つ。周辺物件価格との比較で決まる。

下手な専門家に相談したり、ネットで勉強したりすると、不動産価格の決定方法などというものが出てきて、恐らく4種類くらいに分かれると思います。

ですが、それらは全く気にしないでください。不動産屋は殆どそれ見ていません。

住宅の売却価格の決定要因はただ1つ、実勢価格です。

実際に、現在、似たような地域で、似たような物件だったら、どのくらいの期間で、いくらで売却されているのかをまず検討します。

次に、売主の希望売却期間、価格からおおよその値段を割り出し、広告に出す・又は営業をかけ、反響がどれくらいあるのかを確認します。

反響とは所謂、買い手からの反応をことを指すのですが、実際に売買が成立する前でも、不動産屋はこれを確認する事で大体の展望の予測がつきます。

 

不動産売却・一括査定のすすめ まとめ

不動産・マンション・住宅・土地を売却するときは早めの対策がおすすめ。

住宅相場と自分の家の価値を正しく把握することで、早期売却・高値売却の成功が高まります。だから、売却スケジュールには余裕をもっていきましょう。

ですがもし、急遽家を売らなければならない事になっても慌てる必要はありません。

その場合でも結局できる事は同じで、やはり一括査定を利用して出来るだけ短期間で沢山の情報を集め、沢山の不動産屋とコンタクトを取って信頼できる業者を探すことが先決になります。

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